スポーツ、特に、ゴルフの話を英語でするのは、政治、経済、ビジネスなどの会話に比べ、簡単なように思われます。もちろん、ゴルフの知識のない人には当てはまりませんが、あなたにゴルフの知識があるとすると、ゴルフ用語の語彙は既にかなりあるはずです。

さて、アメリカへの海外旅行、出張などでゴルフの英会話を上手にするコツは、まずは、その習慣やシステムなどを知ることです。例えば、コースの予約の仕方コースに着いたら何をするのか、などはどのゴルフ場へ行ってもほとんど同じです。そうしたことを理解しておけば、ゴルフ場で相手が何を言おうとしているかが想像できますので、聞き取りも上手に出来るはずです。そして、よく使われる用語やゴルフ特有の表現などを覚えれば、後は思うより簡単に行くはずです。もちろん、ゴルフの知識は大切です。

では、"Should I use a bump-and-run shot?" と雨の日に聞かれたとします。"bump (発音) and run" がボールを転がして攻めるという意味であるということ、そして、グリーン周辺のフェアウェーが平らで硬い時 (hard pan) に有効なショットという知識があれば、上手に答えられるでしょう。

さて、ルールやマナーをよく理解することも大切です。例えば、ルールに関する表現で、2ペナを英語では、2-stroke penalty と言います。Stroke という言葉さえ出てくれば良いのですが、中々出てこないものです。

また、イディオム、下品な表現、スラングなどは、相手の喋っていることを理解する上で必要になってきますので、よく使われるものについては、覚えておくと理解力が大幅にアップするでしょう。

応用編では、そうした教科書や雑誌では学びにくい内容にも重点を置いた内容にしたつもりです。ざっと目を通しておけば、海外旅行などでのゴルフがもっと面白くなるかも ...