ゴルフ雑学 目次
歴史と道具の進化
トーナメント
プロゴルファー
ゴルフコース
ホールインワンのお話
慣性モーメントとは
グランドスラム
 
歴史と道具の進化
  ゴルフゲームの起源については、様々な説がある。14から15世紀にスコットランドで盛んに行われていたことは間違いないようだが、定説はない。オランダ、フランス、イタリア説などがある。 1457年にスコットランド政府が国民にゴルフ禁止令を出したものの、国民はそれを無視してゲームに興じたという話は有名。古い絵画にもゴルフ (ホッケーのようにも見える) をしていたのではないかと思われるようなものがヨーロッパの各地にある。 コースも道具もこの間に大きく変化しました。昔のゴルフコースは。特に、その距離、大きさが、極端に異なったようで、第1回全英オープンが、1860年に行われているが、この時は 12ホールのコースを 3日間、合計、36ホールで争ったということである。近代ゴルフのベースを作った全英ゴルフ協会の歴史は、その前身であ る Saint Andrews Society of Golfers (創立 1754年) にまで遡る。そして、1834年に Royal and Ancient Golf Club of Saint Andrews という現在の名称に変更された。

さて、ゴルフボールは、初め羽毛を皮で包んだ手作りのものが使用されていました。その後、1848年にガッタ (Gatta または Gutti とも言われる) という量産できるボールが現れました。初めは表面がスムースであ ったものが、後にキズを付けるとより飛ぶことが判明し、メッシュの付いたものや表面に小さないぼいぼ状の突起がついたボールなどが普及した。さらに 1898年にはゴムのボールが始めて使われるようになり、1901年に Haskell rubber-core ball というボールが出現し、ゴルフを大きく変えていきました。当時のボールの表面には、いぼいぼ状の突起が施されていた。現在のボールのようにディンプルが使われるようになったのは、1908年からと言われていて、1930年に、始めてゴルフボールの規格が全英ゴルフ協会によって確立された。現在のゴルフボールの規格は重量が 45.93 g (1.620 ounce) 以下、直径は 4.27 cm (1.680") 以下となっている。

ゴルフの普及はガッタ (パルチャー) ボールが発明されてから急速に進んだようですが、クラブのデザインもボールの進化に大きく影響されたようだ。ガッタボールは皮のボールに比べて硬いこともあ って、鉄製のクラブが使えるようになった。当時はまだウッドがメインだったが (例えば、ウッド 7本 とアイアン 3本、そしてパターというセットの構成)、ターフを取って打てるアイアンがゲームを大きく変えていった。ゴム製の糸巻きボールが普及するようになり、アイアンは急速に現在のデザインに近いものになって行き、また、ゴルフボールの表面のメッシュやクラブフェースの中央が高くなった (ギア効果を生む) 形状などは、19世紀に思わぬことから発見された知恵だと言われている。

その昔、ガッタパルチャーボール時代 (19世紀) には、アイアンを番号で呼ばずに、名前で呼んでいました。しかし、やはり、アイアンの数が増えたことでクラブの呼び方も変わってしまったようだ。当時は、3番アイアンが、ミッドマッシー (mid mashie)、5番アイアンはマッシー (mashie)、6番は、スペード (spade)、7番アイアンをマッシーニブリック (mashie niblick)、そして、9番はニブリック (niblick)と呼んでいた。ジガー (jigger) という言葉の由来も、ガッタパルチャーボール時代のクラブの呼び名から来たものだ。